
世の中の自動化設備の多くは、標準品の組み合わせによる「モジュラー型」です。しかし、それだけでは実現できない高度な要求に対し、機械・電気・制御、そして現場の運用が複雑に絡み合う
「インテグラル (すり合わせ) 型」の生産システム構築こそが、私たちの真骨頂です。
既存の枠組みに縛られないからこそ、私たちは「ゼロからの構想設計」を行い、お客様ごとの真の課題解決に挑みます。
高度に統合されたインテグラル設備の開発・立ち上げ期や、複雑な部品の組み合わせを伴う生産現場においては、想定外の不具合や稼働の不安定化が必ず発生します。
当社の最大の強みは、この
「不安定な事象を圧倒的なスピードで紐解き、安定した量産軌道へと導く技術力」
にあります。職人の勘や経験に依存するのではなく、以下の「3つの論理的エンジニアリング・プロセス」を回し切ることで、他社にはない垂直立ち上げを実現します。
表面的なエラー対処にとどまらず、設計構造や部品間の物理的干渉、システム全体の振る舞いにまで遡り、「なぜそれが起きたのか」という根本原因を論理的かつ迅速に特定します。
特定された根本原因に対し、場当たり的な修正ではなく、設備全体のインテグラルな関係性を維持・向上させるための最適なエンジニアリング解決策を導き出し、実行します。
得られた知見を設計基準や製造プロセスヘフィードバックし、「誰が、どの案件で対応しても二度と同じ不具合を起こさない」組織的な仕組みとして定着させます。
インテグラル領域における「最速での安定化・仕組み化」のプロセスが、生産設備の立ち上げ期間(初期流動管理)を極限まで短縮します。
正直にお伝えしますと、ゼロから構想設計を行うセキ技研の開発費用は、決して安価ではありません。
しかし、標準機では対応できない「開発領域における不確実性」を圧倒的なスピードで紐解き、確実な「安定生産」へと結びつける絶対的な技術と実績があります。
初期投資の安さではなく、最速での確実な量産軌道への移行と、生涯稼働における生産効率の最大化をお求めのお客様へ。
私たちは、本気のものづくりに本気で取り組む「最強の生産パートナー」になることをお約束します。
標準品の組み合わせ(モジュラー型)では太刀打ちできない複雑な自動化や、
量産立ち上げ時の深刻なトラブルでお悩みではありませんか?
セキ技研の「インテグラル技術」と「論理的エンジニアリング」は、
以下のような高度な難題を抱えるお客様に、圧倒的な解決力と価値を提供します。
ゴム、紙、ナイロン袋など、変形しやすい素材の搬送や組み立てにおいて、位置決めが安定せず人手作業に依存している工程を自動化したい。
加工機・組立機・検査機が分断されている状態から、複数の工程を人手介入なしで連結し、パッケージングまでの一貫した全自動ラインを構築して大幅なコストダウンを図りたい。
高速化・高精度化に伴う部品のバラツキや物理的な干渉により、立ち上げ初期の稼働が不安定になりがちで、想定通りの生産計画が組めずに苦労している。
表面的なエラー対処が常態化しており、「なぜそれが起きたのか」という構造的な原因特定と、二度と起こさないための組織的な仕組み化(再発防止)を求めている。
海外生産に頼らずとも利益が出せるよう、歩留まり99%の安定稼働と圧倒的な生産性向上によって製造コストを抑制し、国内での生産体制を確立したい。
物理的な吸着の不具合要因を構造的に特定。高速搬送下でもワークを落下させない独自の吸着機構を考案・実装(技術特許を取得)しました。
組立機の高速タクト化による能力アップを実施。並行して、搬送時のばらつき要因を構造的に特定し、技術的に解決。加工機と組立機の間を人手介入なしで連結する搬送方法を確立し、製品のパッケージングから箱詰め前工程までの全自動ラインを開発・現場へ実装しました。
巻き癖という物理的なバラつき要因を構造的に解消するため、ローラーやチャックを用いてゴム素材の癖を矯正する工程を独自に開発・実装。不安定なワーク形状をあらかじめ安定化させた上で正確な位置決めを行い、確実な圧入 (挿入) 工程を成立させました。
過去に多数手がけた高速インデックス搬送の知見を活かし、量産稼働を見据えた精緻な構想設計を実施。さらに、特有の不安定要因(加減速時の遠心力や振動、公差のズレ)を当社の「すり合わせ・機械調整技術」によって構造的に解消し、全体最適化された高速・高精度なインデックス機構を成立させました。