セキ技研株式会社

セキ技研のコアテクノロジー

インテグラル領域の
「最速安定化」技術

世の中の自動化設備の多くは、標準品の組み合わせによる「モジュラー型」です。しかし、それだけでは実現できない高度な要求に対し、機械・電気・制御、そして現場の運用が複雑に絡み合う
「インテグラル (すり合わせ) 型」の生産システム構築こそが、私たちの真骨頂です。
既存の枠組みに縛られないからこそ、私たちは「ゼロからの構想設計」を行い、お客様ごとの真の課題解決に挑みます。

35
創業からの技術の蓄積
880
多種多様な開発実績
0
スクラップ案件ゼロの確実性

直面する課題と、当社の圧倒的な解決力

高度に統合されたインテグラル設備の開発・立ち上げ期や、複雑な部品の組み合わせを伴う生産現場においては、想定外の不具合や稼働の不安定化が必ず発生します。
当社の最大の強みは、この
「不安定な事象を圧倒的なスピードで紐解き、安定した量産軌道へと導く技術力」
にあります。職人の勘や経験に依存するのではなく、以下の「3つの論理的エンジニアリング・プロセス」を回し切ることで、他社にはない垂直立ち上げを実現します。

論理的
エンジニアリング
Logical Engineering
Loop 1
構造的な根本原因の解析
(Structural RCA)

表面的なエラー対処にとどまらず、設計構造や部品間の物理的干渉、システム全体の振る舞いにまで遡り、「なぜそれが起きたのか」という根本原因を論理的かつ迅速に特定します。

Loop 2
技術的な最適解決の実装
(Corrective Engineering)

特定された根本原因に対し、場当たり的な修正ではなく、設備全体のインテグラルな関係性を維持・向上させるための最適なエンジニアリング解決策を導き出し、実行します。

Loop 3
知見の組織的資産化
(Standardization)

得られた知見を設計基準や製造プロセスヘフィードバックし、「誰が、どの案件で対応しても二度と同じ不具合を起こさない」組織的な仕組みとして定着させます。

【お客様へのお約束:品質と効率の最大化】

インテグラル領域における「最速での安定化・仕組み化」のプロセスが、生産設備の立ち上げ期間(初期流動管理)を極限まで短縮します。

正直にお伝えしますと、ゼロから構想設計を行うセキ技研の開発費用は、決して安価ではありません。
しかし、標準機では対応できない「開発領域における不確実性」を圧倒的なスピードで紐解き、確実な「安定生産」へと結びつける絶対的な技術と実績があります。
初期投資の安さではなく、最速での確実な量産軌道への移行と、生涯稼働における生産効率の最大化をお求めのお客様へ。

私たちは、本気のものづくりに本気で取り組む「最強の生産パートナー」になることをお約束します。

さらに「究極の安心」を提供するリスク引受・サポート体制

  • EMS工場での事前立ち上げ(リスクの完全排除):
    開発した設備をいきなりお客様の工場へ納入する不安を解消するため、まずは当社のEMS(受託製造)工場で稼働させることができます。
    設備が完全に安定し、確実な生産ラインとして成立したことを確認した上で、自社工場へ移管することが可能です。
  • 遠隔リモートサポートと無人立ち上げ:
    装置の搬入後も、リモートでの手厚いサポートを実施。
    過去には、当社エンジニアが現地に赴くことなく、設備を移送しただけでお客様先での立ち上げを完了させた実績もございます。

こんな課題をお持ちのお客様に、
私たちの技術が最適です

標準品の組み合わせ(モジュラー型)では太刀打ちできない複雑な自動化や、
量産立ち上げ時の深刻なトラブルでお悩みではありませんか?

セキ技研の「インテグラル技術」と「論理的エンジニアリング」は、
以下のような高度な難題を抱えるお客様に、圧倒的な解決力と価値を提供します。

⚠️ Case.1 素材の壁 ーー 「軟弱素材」や「形状のバラツキ」により、自動化を断念している

ゴム、紙、ナイロン袋など、変形しやすい素材の搬送や組み立てにおいて、位置決めが安定せず人手作業に依存している工程を自動化したい。

⚠️ Case.2 部分最適の限界 ーー 「部分最適」の限界を感じ、ライン全体の「完全自動化」を実現したい

加工機・組立機・検査機が分断されている状態から、複数の工程を人手介入なしで連結し、パッケージングまでの一貫した全自動ラインを構築して大幅なコストダウンを図りたい。

⚠️ Case.3 立ち上げ時の不確実性 ーー 量産立ち上げ時の「歩留まり低迷」や「想定外のチョコ停」をなくしたい

高速化・高精度化に伴う部品のバラツキや物理的な干渉により、立ち上げ初期の稼働が不安定になりがちで、想定通りの生産計画が組めずに苦労している。

⚠️ Case.4 対症療法からの脱却 ーー トラブルの「根本原因」がわからず、現場での場当たり的な対応が続いている

表面的なエラー対処が常態化しており、「なぜそれが起きたのか」という構造的な原因特定と、二度と起こさないための組織的な仕組み化(再発防止)を求めている。

⚠️ Case.5 国内回帰(リショアリング)の実現 ーー 自動化によるコスト競争力を極限まで高め、「国内回帰(リショアリング)」を実現したい

海外生産に頼らずとも利益が出せるよう、歩留まり99%の安定稼働と圧倒的な生産性向上によって製造コストを抑制し、国内での生産体制を確立したい。

安定化・量産移行のプロセス事例

Project.1: 食品向け_梱包工程における安定型吸着機構の開発と実装
直面した不安定事象 (Before)
  • ピロー包装品のシワ形状のバラツキにより、吸着不具合による搬送NGが1回/h発生してしまう。
もたらした価値 (After)
  • 搬送時における吸着不具合の発生を完全に鎮静化。
  • 予定より早く、安定した量産軌道 (歩留まり99%) への垂直立ち上げを実現。
【セキ技研のアプローチ】

物理的な吸着の不具合要因を構造的に特定。高速搬送下でもワークを落下させない独自の吸着機構を考案・実装(技術特許を取得)しました。

Project.2: 日用消耗品向け_加工からパッケージングまでの全自動ライン開発と国内回帰
直面した不安定事象 (Before)
  • 加工機と組立機が別個独立して稼働しており、工程間の搬送や梱包工程は人手作業に依存していた。
  • 空圧搬送による位置決めのばらつきや、紙・プラスチック・ナイロン袋など多様な軟弱素材の形状バラつきが大きな壁となっていた。
もたらした価値 (After)
  • 加工からパッケージングまでの完全自動化により、大幅な製造コストの低減を実現。
  • 海外委託よりも低コストでの生産が可能となったため、製造工程の国内移転(リショアリング)を達成した。
【セキ技研のアプローチ】

組立機の高速タクト化による能力アップを実施。並行して、搬送時のばらつき要因を構造的に特定し、技術的に解決。加工機と組立機の間を人手介入なしで連結する搬送方法を確立し、製品のパッケージングから箱詰め前工程までの全自動ラインを開発・現場へ実装しました。

Project.3: IDタグ製品向け_軟質チューブへの基板挿入・組立工程の自動化
直面した不安定事象 (Before)
  • ゴム状のチューブに基板を挿入して搬送する組立工程において、チューブが巻かれた状態で供給されるため強い「巻き癖」がついていた。
  • そのままでは基板がうまく入らずに座屈してしまうという問題が発生。素材形状の不安定さにより、安定的な挿入が極めて困難な状態だった。
もたらした価値 (After)
  • 座屈エラーを排除し、挿入工程の完全な安定化によりスムーズな設備の垂直立ち上げを実現。
  • 自動化による生産性向上と大幅なコストダウンを達成し、のちに当該製品自体の増産方針が決定されるなど、お客様の事業拡大に大きく貢献した。
【セキ技研のアプローチ】

巻き癖という物理的なバラつき要因を構造的に解消するため、ローラーやチャックを用いてゴム素材の癖を矯正する工程を独自に開発・実装。不安定なワーク形状をあらかじめ安定化させた上で正確な位置決めを行い、確実な圧入 (挿入) 工程を成立させました。

Project.4: 電子部品向け_インデックステーブル(回転テーブル)を用いた高速搬送ラインの構築と完全リスク排除
直面した不安定事象 (Before)
  • 省スペース化や高速化、多品種対応を目的にインデックス搬送を検討したものの、円周上に配置された複数工程の精度合わせ (公差や加減速のシビアな調整)が極めて困難だった。
  • 設備として確実に仕上げる技術的なハードルが高く、タクトタイムの短縮に限界を感じて導入自体を躊躇 (ちゅうちょ) されている状態だった。
もたらした価値 (After)
  • お客様が抱えていた技術的リスクを完全に払拭し、目標とする高速タクトでの生産を実現。
  • 当社のEMS工場で設備を本稼働させ「完全に安定した状態」を確認してからお客様の工場へ移設する(リスク引受) 手法を採用。
  • 搬入後も遠隔リモートサポートを活用することで、当社エンジニアが現地へ赴くことなく、スムーズな垂直立ち上げ・量産移行を完了させた。
【セキ技研のアプローチ】

過去に多数手がけた高速インデックス搬送の知見を活かし、量産稼働を見据えた精緻な構想設計を実施。さらに、特有の不安定要因(加減速時の遠心力や振動、公差のズレ)を当社の「すり合わせ・機械調整技術」によって構造的に解消し、全体最適化された高速・高精度なインデックス機構を成立させました。

設備事例一覧

他にもこのような設備でお客様の課題解決に貢献しています。

コネクタ

  • 端子圧入機
  • 端子曲げ圧入装置
  • 金具挿入機
  • 端子カット挿入機
  • 高速ステッチング挿入機
  • カプトンテーピング機
  • レーザーマーキング機
  • エンボス収納機
  • 画像検査・電気検査ユニット

コネクタ組立自動機

  • BtoBコネクタ組立自動機
  • マイクロBtoBコネクタ組立自動機
  • FPCコネクタ組立自動機
  • BtoWコネクタ組立自動機

インダクタ

  • 端子圧入機
  • 端子曲げ圧入機
  • 端子検査機
  • ボビン供給機
  • コイル検査機
  • リレー半田付け装置
  • 卓上電気特性検査装置
  • 電極塗布装置
  • トレーtoエンボステーピング機
  • スリープカシメ機
  • 巻線組立溶着機
  • 接着剤塗布機
  • チップコイル乾燥機

その他電子部品・半導体・自動車部品

  • 単板セラミックコンデンサ電特検査装置
  • 基板積層組立機
  • 自動基板分割機
  • プレート移替え搬送機
  • ケーブル外観検査装置
  • ダイヤフラムリーク検査機
  • フィルムスリッター

医療品 / 日用品・食品

  • 採血用穿刺器具組立機器
  • 注射針成型供給収納装置
  • 歯間ブラシ検査組立機
  • 日本酒瓶ラベル貼り機
  • ピロー包装食品の高速自動箱詰め機

本気のものづくりに、本気で取り組む。

「標準機では無理だと言われた」「開発リスクが高く、どこに頼めばいいかわからない」
そのような時こそ、セキ技研にご相談ください。35年・880件の実績、そして「スクラップ案件ゼロ」の技術力が、御社のプロジェクトを確実な成功へと導きます。

ご相談・お問合せ
▼お電話かお問い合わせフォームよりご連絡ください。
FA事業部 営業課 (カスタマーサクセス担当:米田)
Tel: 025-782-3411


※概算お見積りや、実現可能性の検証からでも構いません。まずは御社の課題をお聞かせください。