私たちは、FA事業で自動機制作した自動機を、お客様から貸与を受け 試作・組立量産・納入まで行うEMS事業を行っています。 スマートフォンや自動車用をはじめ、様々な種類の電子部品用コネクタの組み立てを行っています。 自社製作の自動機を量産まで請け負うことで、自動機制作~量産の一貫した生産により、量産立上げ時のリードタイムを大幅に短縮しお客様に貢献します。
自社制作自動機であるため、オペレート・保守・メンテナンスの最適任者であり、最高の生産性を提供します。 また量産時の問題点を迅速に設備改善に活かすことができる為、VA・VE提案にも貢献します。 自動機開発~量産における「PDCA」サイクルに、お客様から評価をいただいています。
EMS事業部のクライアント企業様も、時として困難な課題に直面します。すなわち、生産の歩留まり率を改善して、納期までに製品を出荷することです。 私たちは何度もお客様の窮地に伴走し一緒に苦労しながら、歩留まりを向上させ受注残の解消に貢献してきました。 ところで、新製品の製造ラインに導入される個別仕様の開発機は、「実際に生産しながら育てていく」という側面があります。 すなわち、どうしても読み切れない不具合が生産開始後しばらくしてから明らかになり、それらを一つ一つ地道に潰していくことで歩留まり率を上げていくのです。 ところが、生産現場では、たとえオペレータが問題に気づいても、 「設備を止めてはいけない雰囲気」「どう改善していいか分からないし、他部署に相談しにくい」 といった見えない壁があり、それが歩留まりの改善を妨げているのです。 私たちは、第1に、シンプルに自社で作った生産設備を使って社内生産しています。 第2に、中小企業ならではフットワークの軽さで、生産現場と設備技術者が連携して改善に取り組める文化があります。 部品の量産ラインは、複数の関係部署が携わって初めて成り立っており、誰か1人の力だけで歩留まりを上げることは不可能です。 言い換えると、成果に向かって組織がチームワークよく一丸となって取り組まない限り、そこでの生産性改善や歩留まり向上は難しいといえるでしょう。 私たちがお客様から選ばれ支持される「見えない秘密」は、こうした点にあるのではないかと考えます。
EMS事業では、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を認証取得しています。 品質方針のもと、当社独自のQMSと継続的改善により高品質・高生産性を実現し、お客様に貢献します。
品質方針 ~品質こそ我らの未来~ 「品質第一」を目標にお客様の信頼と満足を得る製品を提供し続ける。